安藤桂子のアン・ドゥ・トロワ

プラスチックごみ

2019.06.10

先日、環境省がレジ袋の無料配布を

禁止する法令を制定する方針を明らかにしました。

実は私、帰国してから特に違和感を感じていたのは

プラスチックごみに対するヨーロッパとの意識の差です。

アイルランドでは、

こちらでよく見かけるプラスチック製のレジ袋はありません。

スーパーでも、コンビニでも、

基本的に商品はそのまま袋に入れずに渡されます。

一部の店では紙袋が置かれているところがありますが、

プラスチック製の、日本のスーパーでよく見かける薄手のレジ袋は見かけません。

正直なところ、初めは不便だなと思っていました。

日本ではコンビニに行けば何も言わずに袋に入れて

買ったものを渡してくれるからです。

実際にマイバックを忘れてしまい

カバンに無理やり買ったものを詰めて、さらに入りきらなかったものを両手に持ったまま帰ったこともありました。

不便さは徐々に慣れていくもので、

それが今や当たり前になりました。

プラスチックごみをめぐり、よく耳にしたのは、

水揚げされた魚の胃の中から

プラスチックが大量に見つかっていること。

自分たちが捨てたプラスチックを海の生き物が飲み込み、

消化できずにお腹の中にたまり続けて死んでしまうのです。

便利なプラスチックをゼロにすることはできないけれど、

どうしたら減らすことができるのだろうと

学校で議論したこともありました。

さらにEUでは、

レジ袋どころか

プラスチック製のコップやストローを禁止する動きがあります。

自分くらいいいだろう、少しなら大丈夫。

今はもうその考えが通用する状況ではないのかもしれません。

日本も海外のプラスチックごみに対する動きにようやく追いつこうとしているのかもしれません。

安藤桂子のアン・ドゥ・トロワ|アナウンサーブログ

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